ヨーグルト作り
手作りでの注意(必ず実行してください)
[1]使う容器や器具は消毒すること
   ヨーグルトのヨーグルト菌や乳酸菌もいわば菌の一種です。
   それらの菌が育つってことは、他の雑菌も育ちやすい環境にあるってことです。
   出来上がったヨーグルトを入れる容器や牛乳を混ぜる時のお玉とか・・鍋は・・
   牛乳を加熱する時に使うから、熱湯消毒の必要無いかも。。。
[2]牛乳の加熱時は・・
  ・泡立て厳禁
    出来上がったヨーグルトにきめ細やかさに欠ける。
    大きな泡を立てないように・・・
  ・温度
    成分無調整牛乳を使うなら、温度は60度以上上げないように。
    低脂肪乳を使うなら、高温で沸騰させる・・細かな泡が出るまで煮ると何故が出来上がり
    がクリーミーに感じる。
  ・ヨーグルトを混ぜる時
    温度45〜50度が最適。
    それ以下だと、出来上がりに時間を要する。
[3]種を使う回数は多くて3回。
   出来上がったヨーグルトから次回作る時の種ヨーグルトと取り分けておくが、こう考えると
   何度でも種取りが可能になる。
   でも、自家製である場合、煮沸消毒にもいささか不安を感じる。3回くらいにした方が他の
   雑菌混入の面から考えても安心。
   40〜50度という、程よい牛乳床にヨーグルト菌以外に雑菌も一緒に育つと思うとね。
[4]牛乳に混ぜる量
  ・牛乳1リットルにつきプレーンヨーグルト大さじ3〜4杯が目安。
    我が家では、一度に牛乳3リットル(パック3本分)に市販のプレーンヨーグルト(500mg)を
    全て使用。
    (本来なら大さじ9〜12杯なのだが、とりわけが面倒なため市販ヨーグルトを全て使います)
ヨーグルト3リットル製造
【1】 準備する物
 ・牛乳:3リットル(1リットルパック3つ)低脂肪乳でも
     成分無調整でもお好きな方を使って下さい。
     (但し、全て同じ銘柄にしてください。)
 ・プレーンヨーグルト1パック(500cc)
     (牛乳1リットルにつきプレーンヨーグルト
      大さじ3杯が目安だが、多くても問題なし)
 ・お玉:鍋の中でかき混ぜ用
 ・棒温度計:牛乳の温度測定用。
     (無い場合は勘しかないが、どこまで当てになるか
      また、無いからと言って体温計は絶対代用しない
      こと)
 ・ボール:市販ヨーグルトの混ぜ合わせ前に使用。
 ・保温鍋(シャトル鍋)を使用。
 ・密封容器(タッパウエアー)2リットル用2個
  3リットル+500ccで丁度2個分いっぱいになります。
【2】 鍋に牛乳を入れ中火で煮る。
鍋底で焦げ付きをおさえるため、絶えずお玉で牛乳をかき混ぜ
る。成分無調整なら60度くらいを目安にしてください。
低脂肪乳なら沸騰間近まで煮てもOKです。
細かな泡が一面に出て、徐々に泡が持ち上げれてきます。
これを目安に火を消して静かに冷やします。
写真を入れる予定です
【3】 冷蔵庫から事前に市販ヨーグルトを出して、常温に戻す。
温めた牛乳との温度差を無くすため。
写真を入れる予定です
【4】 ボールに市販ヨーグルトを入れ、冷却中の牛乳を少し混ぜ
滑らかになるように混ぜる。
写真を入れる予定です
【5】 温度計で60度を切った頃に、ボールの市販ヨーグルトを
鍋の中に静かに入れ、ゆっくりかき混ぜる。
 ヨーグルト菌を怒らさないように・・・(笑)
写真を入れる予定です
【6】 後はフタをして、約6〜10時間待つ。
市販ヨーグルト500cc全て使った時は、約3時間ぐらいで
表面がプルンとして、食べれる程度になるが、つまみ食い
は少し我慢して・・。
夜8時か9時頃作ると、朝食時には食べられます。
写真を入れる予定です
【7】 密封容器に開けて、冷蔵庫の庫内で冷やして熟成・・・
そうそう、種を取るならこの時点に別の密封容器に小分け
して保管しておきましょう。
写真を入れる予定です
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今回はシャトル鍋を使いましたが、家庭にあるポット(昔は魔法瓶、今はステンレスボトル)
でも簡単にできます。
次回はこのポットを使った作り方をアップします。

・・・それと、デジカメが調子悪く写真はしばらくの間見えません。